Dynamic DNSをつかう必要があります。
Bind 9でdynamic DNSを有効にする方法は、/etc/named.confに、
記述してあるゾーンファイルの指定に、allow-updateを追加します。
allow-update { 許可するネットワーク; };
ひとつ、注意する点は、/var/named/もしくは、chrootをつかっているときには/var/named/chroot/var/named/のディレクトリにnamedユーザの書込み権が必要です。
これは、namedがゾーンファイル名.jnlと言うファイルを作成するために必要だからです。
デフォルトでは、rootにしか書込み権がありません。
drwxr-x--- 5 root named 4096 8月 13 03:41 /var/named/
最後にnamed.confのサンプルを書いておきます。
192.168.1.0/24のネットワークに、更新を許可しています。
//正引きゾーン
zone "aoyagi-ke.or.jp" IN {
type master;
file "aoyagike.zone";
allow-update { 192.168.1.0/24; };
};
//逆引ゾーン
zone "1.168.192.in-addr.arpa" IN {
type master;
file "1.168.192.zone";
allow-update { 192.168.1.0/24;};
};
zone "aoyagi-ke.or.jp" IN {
type master;
file "aoyagike.zone";
allow-update { 192.168.1.0/24; };
};
//逆引ゾーン
zone "1.168.192.in-addr.arpa" IN {
type master;
file "1.168.192.zone";
allow-update { 192.168.1.0/24;};
};
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