CentOS, Red Hatのディストリビューションに含まれていないパッケージを提供するrpmrepo projectサイトを、
yumから利用するための設定方法を説明しています。
[詳細]
ディストリビューションでは提供されていないパッケージでは、アプリケーションが十分ではありません。
rpmrepo projectでは、ディストリビューションでは提供さていないが、よく使われるアプリケーションのパッケージを提供してくれています。
これらのパッケージ更新の管理を、yumで行うためには次の手順で設定を行います。
- rpmrepo projectをyumのリポジトリに追加するパッケージをここにアクセスします。
- 表のDescriptionのカラムを見て、現在使用しているバージョンに対応したパッケージをダウンロードします。
次の例は、RHEL5およびCentOS5のパッケージの場合です。[root@linux ~]# wget http://dag.wieers.com/packages/rpmforge-release/rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm
[root@linux ~]# rpm -Uhv rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm - ディストリビューションに含まれているパッケージの上書きを防ぐために、デフォルトでのrpmforgeへのアクセスを抑制します。[root@linux ~]# vi /etc/yum.repos.d/rpmforge.repo
enabled = 1
↓
enabled = 0 ←有効にしない
これで設定は完了です。
RPMforge のリポジトリを使って、パッケージを操作する場合は、
yumのオプションに"--enablerepo=rpmforge"をつけます。
yum --enablerepo=rpmforge install mplayer
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