Windows版VMware Server 2.0.xのインストール方法を説明しています。
[詳細]
VMware Serverは、VMware社から無償で提供されているType2ハイパーバイザ型の仮想化環境です。
Type2ハイパーバイザは、ホスト型とも呼ばれ、ハードウェア上にOSが稼動し、その上でハイパーバイザ(仮想化ソフト)がアプリケーションとして動作する物のことを指します。狭義ではハイパーバイザ型といわずホスト型と呼ばれています。
VMware Serverは、Linux版とWindows版の両方が提供されています。
- VMware Serverの入手
VMware社のWEBページからVMware Serverをダウンロードするためには、アカウントの作成が必要です。そこで、登録方法から説明します。- "VMware Server"の紹介ページからダウンロードをクリックし、ログイン画面に移ります。
- 必要事項の記入、使用許諾に同意して、ダウンロードンページに移動します。
- 画面表示されるライセンス・キーのメモし、必要なイメージをダウンロードします。
- "VMware Server"の紹介ページからダウンロードをクリックし、ログイン画面に移ります。
- インストール
ダウンロードしたインストールプログラムから、VMware Serverのインストールを行います。 - "Detination Folder"にて、モジュールのインストールパスを指定します。
- "Server Configuraiton Information"では、"Please Select the virtual machine storage path"でバーチャルマシンの格納場所を指定し、"Please enter the server access information"ではホスト名とドメイン名を併せて表記したサーバ名をFQDNで入力し、HTTP接続、HTTPS接続用のポート番号を指定します。また、サーバの起動時にVMware Serverを自動起動する場合には"Allow virtual machine ...."にチェックします。
バーチャルマシンの格納場所は、データストア(Datastore)と呼ばれ、十分な空き領域のある場所を指定してください。 - 作成するショートカットを選択します。
- 次にインストールを開始ししてください。
- 使用者名、使用会社名、ライセンス・キーを入力します。
ダウンロード・ページでメモしたライセンス・キーを入力します。 - ホストマシンを再起動すれば、インストールは完了です。
以上で、サーバ側の設定は完了です。
次回はバーチャルマシンの作成について説明します。
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