バーチャルマシンがCD/DVDデバイスから起動しない原因として、
起動時にデバイスを接続されていない場合の対処方法について説明します。
[詳細]
バーチャルマシンのCD/DVDデバイスから起動しない場合には、次のことが考えられます。
- CD/DVDイメージが壊れているか、ブートに対応していない。
- バーチャルマシンの起動デバイスの優先順位が正しくない。
デフォルトでは、CD/DVDやネットワーク・デバイスよりも、先にハードディスクが検索されます。
そのため優先順位を変更しないと、CD/DVDからブートできません。
変更方法については、こちらを参照してください。 - パワーオン時にデバイスを接続する設定がされていない。
"パワーオン時にデバイスを接続する"に設定すると、CD/DVDメディアが接続された(実機でいうとCD/DVDが挿入された)状態でバーチャルマシンが起動します。
今回はこの"パワーオン時にデバイスを接続する"設定方法を、VMware ESXi 3.5, 4.0, VMware Server 2.0のそれぞれについて説明します。
- VMware ESXi 3.5の場合
- VMware ESXi 4の場合
- バーチャルマシンのプロパティ画面を開きます。
- "ハードウェア"のタブにある"CD/DVDドライブ1"を選択します。
- バーチャルマシンが、起動時にOSインストールメディアをマウントするよう"パワーオン時に接続"にチェックします。
次回以降、ドライブが接続されて、バーチャルマシンが起動します。
- VMware Server 2の場合
- 実行するバーチャルマシン選択して、"Hardware"から"CD/DVD drive"をクリックします。
- "Connect at power on"にチェックをします。
次回以降、ドライブが接続されて、バーチャルマシンが起動します。
解除する場合には、それぞれチェックを外してください。 - 実行するバーチャルマシン選択して、"Hardware"から"CD/DVD drive"をクリックします。
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