VMware ESXi 4のホストのssh,telnetを有効にする方法を説明します。
[詳細]
VMware ESXiでは、メンテナンス用にVMware ESXiのホストのssh, telnetを有効にすることが出来ます。未サポートな機能ではありますが、知っているとバーチャルマシンのバックアップなどで便利です。
- コンソール画面で[Alt]+[F1]を押します。すると、コーンソール画面の色が変わります。
- 色の変わった画面で"unsupported"と入力してください。
- メンテナンス用のコンソール画面が表示され、"Password"のプロンプトが表示されますので、パスワードを入力します。
- パスワードの認証が成功すると、シェルのプロンプトが表示されます。
- inetd.confを編集します。telnet, sshそれぞれ必要なほうのコメントを外してください。具体的には、下の赤い'#'を削除します。
~# vi /etc/inetd.conf
<略>
# Remote shell access
#
#ssh stream tcp nowait root /sbin/dropbearmulti dropbear ++min=0,swap,gro
#ssh stream tcp6 nowait root /sbin/dropbearmulti dropbear ++min=0,swap,gro
#telnet stream tcp nowait root /bin/busybox telnetd ++min=0,swap,group=shell
#telnet stream tcp6 nowait root /bin/busybox telnetd ++min=0,swap,group=shell
<略> - ホストを再起動します。
- 外部から接続の確認します。
パスワードを入力して、プロンプトが表示されれば、設定は成功です。
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