仮想化環境の管理ユーティリティvirt-manager 0.8.x (RHEL6, CentOS6, ubuntu 10.10, 11.04)での個々の仮想マシンの管理について説明しています。
[詳細]
前回、に引き続き、個々の仮想マシンの管理について説明します。特に、今回は「仮想マシンの情報」の中から、「Overview(概要)」について触れます。
[Overview]
- 基本的な情報
- 名前
仮想マシン名が表示されます。 - UUID
仮想マシンのUUIDが表示されます。 - 状態
仮想マシンの動作状況が表示されます。- 実行中
- 一時停止中
- 停止中
- 詳細
コメントを記載します。
- 名前
- ハイパーバイザーの情報
- ハイパーバイザー
使用しているハイパーバイザーが表示されます。kvmのパッケージがインストールされている環境では、kvm, qemuのどちらになります。 - アーキテクチャ
仮想マシンのアーキテクチャが表示されます。kvmのパッケージがインストールされている環境では、x86_64, i686のどちらかになります。 - エミュレーター
仮想マシンをエミュレートしているプログラムを表示します。
- ハイパーバイザー
- マシンの設定
- ACPIを有効に
仮想マシンの電源制御にACPIを有効にします。 - APICを有効に
仮想マシンの割り込み制御にACPIを有効にします。
- 時刻のオフセット
時刻のオフセットを協定世界時(UTC)か、現地時間(localtime)のどちらかに設定します。
- ACPIを有効に
- セキュリティーセキュリティのモデルが表示されます。
- CPU使用率
CPU使用量の履歴がグラフ表示されます。 - メモリの使用量
メモリ使用量の履歴がグラフ表示されます。 - ディスク I/O
ディスクI/Oの履歴がグラフ表示されます。 - ネットワーク I/O
ネットワークI/Oの履歴がグラフ表示されます。
パフォーマンスのグラフについては、仮想マシンマネージャーで、データを取得するように設定する必要があります。
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