VMware ESXiを使用する際にバーチャルマシンのイメージや、ゲスト用のOS媒体のイメージを格納する場所"データストア(Datastore)"の作成方法を説明してます。
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前回に引き続き今回は、バーチャルマシンのイメージや、OSなどのインストール媒体を格納する場所である"データストア(Datastore)"の作成を行います。データストアには、Fiber Channel, iSCSI, NFS, ローカルディスクなどを使用できます。
本章では、データストアをローカルディスクとNFSに作成する場合について説明します。あわせて、データストアの作成に使用するVMware vSphere Client (ESX 3.5V以前、VMware Infrastracture Clientと呼ばれていたもの)の操作方法の基礎についても触れます。
- vSphere ClientからESXiホストへの接続
スタートメニューから、vSphere Client クライアントを起動し、ユーザー名(最初の接続時にはrootしか存在ないので、rootを入力します。)
VMware Infrastracture ClientからvSphere Clientに変って、一番助かったことは日本語化されたことではないでしょうか。
セキュリティの警告に答えて("無視"を押すと先に進む)、ログインしてください。
(参考)ESXi4ではバーチャルマシンなどのリソースを管理するインベントリとユーザやログの管理が分かれています。
- データストア作成画面への移動
インストール直後には、データストアは存在しません。"構成"のページのトップにその旨が記載されています。"今すぐストレージ..."をクリックして、データストア作成画面へ移動してください。
または、vSphere Clientの"構成"のページにある"ハードウェア"の中の"ストレージ"をクリックします。データストアを追加する際には、こちらの方法を使用します。
- ストレージのタイプの選択とデータストアの作成
格納先にNFSを使用する場合は"Network File System"を、ファイバー・チャネル、iSCSI、またはローカルディスクを使用する場合には"Disk/LUN"を選択します。
[Disk/LUNの場合]
[Network Storageの場合]
1 件のコメント:
助かりました。どうも
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